無料で開業できるECサイト・ネットショップおすすめサービス8個（徹底比較）

「ECサイト・ネットショップはどれを選べば良いのかがわからない。」

「おすすめのECサイト・ネットショップが知りたい。」

初めてECサイト・ネットショップを作りたいけど、ECサイト・ネットショップはどれを選べば良いのかがわからない方やおすすめのECサイト・ネットショップが知りたい方に向けての記事になります。

今回は、ECサイト・ネットショップの選び方をまとめました。

本記事の調査日は2021年9月3日現在の情報のため、最新の情報は公式サイトよりご確認をお願いいたします。

ECサイト・ネットショップ構築で比較するべきポイント

無料・有料

ECサイト・ネットショップ構築サービスには、初期費用や固定費が掛かるサービスと、掛からないサービスがあります。

無料と有料サービスで何が違うのかと言いますと、大きな機能差があるわけではありません。

ただ、サービスによって下記のような差があることがあります。

• デザインの自由度
• サーバーの容量
• 集客・販売促進の手厚さ
• ユーザー分析

ECサイト・ネットショップを開く際には、無料と有料サービスで必要な機能を検討してから開設するのをおすすめいたします。

目的別

ECサイト・ネットショップで何を取り扱うかによって、構築サービスの選び方が変わってきます。

構築サービスにもそれぞれ、強み弱みがあるので、それを生かしたサイトを作りたいですよね。

例えばアパレルのサイトと食品のサイトでは、商品はもちろん、ターゲットとするユーザー層、デザインや集客・販売促進の方法などが全く異なります。

このように、取り扱う商品によってECサイト・ネットショップを検討してから開設するのをおすすめいたします。

また、ECサイト・ネットショップ開設の事前準備として他社のECサイトをリサーチしてみるのも一つの手段です。

同業他社のサイトがどんなサービスを使っているか、デザインや集客・販売促進の方法などが参考になります。

サポートの充実度

初めてECサイト・ネットショップを運営する方には、サポートが充実しているサービスを利用するのをおすすめいたします。

ECサイト・ネットショップを運営しても右も左も分からない中で、トラブルが起きてしまった場合に、通常の問い合わせ窓口だとメールのやり取りになるため、解決するまでの時間がかかります。

電話やチャットでのサポートがあると、即日対応してくれるので、安心ですよね。

なお、利用者が多いサービスであればあるほど、インターネット上で検索することで問題解決ができることもあります。

ただし初心者には難しいワードや自分だけで解決できない場合もありますので、中級〜上級者向けの問題解決方法と言えます。

なので、初心者の方には、サポートが充実しているサービスを利用するのをおすすめいたします。

比較表

BASE（ベイス）

BASE

BASEの特徴は、ネットショップの開設実績4年連続No.1で、ショップ開設数が150万を突破しており国内最大級のネットショップ開設サービスです。

デザインも、テンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

また、「HTML編集 App」を使えばHTML/CSS/JavaScriptを編集することができます。

テンプレートでは物足りない方にも、自分で自由にデザインできるのが嬉しいポイントですね。

サポートも充実していて、安心して利用できるので、これから初めてECサイトを運営する方におすすめいたします。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• HTML/CSS/JavaScriptを編集可
• サポートはメール、チャット対応
• 受注生産販売機能も充実

イマイチなポイント

• デザインテンプレートが他社と比べると少なめ

決済対応表

※AmazonPAYは個人・法人どちらも導入可能、ショッピングアプリ、予約販売、デジタルコンテンツ販売、テイクアウト、定期便、コミュニティ、抽選販売、ショップコインには使えません。※Apple Payは、ショッピングアプリにて「ゲストとして購入」を選択時に、Apple PayにMasterCardが登録されていると使えます。

STORES（ストアーズ）

STORES

※新規出店者向けの電話相談窓口あり。

STORESの特徴は、保管・梱包・発送業務の代行サービスです。

「倉庫サービス」を利用すれば在庫商品を「STORES」の倉庫に送るだけで、保管・梱包・発送業務を代行して行ってくれるので、フルコミットできない方でも効率的にネットショップ運営をすることができます。

デザインも、48種類のテンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

Instagramとの販売連携が簡単なので、SNSからの集客もしやすいのが特徴です。

また、集客ツールとしてnote for shoppingとの連携も可能になっています。

良いポイント

• 保管・梱包・発送業務の代行サービス
• デザインテンプレートが48種類
• Instagramとの販売連携が簡単
• サポートは電話、メール、チャット対応

イマイチなポイント

• 無料プランだと、アクセス解析機能がない
• HTMLやCSSなど複雑なカスタマイズには未対応

決済対応表

※Amazon Pay（法人限定）、代金引換、はスタンダードプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。

Square

Square

Squareの特徴は、決済サービスの「Square」に新たに追加されたネットショップ機能です。

無料プランのオンライン決済手数料は、業界最安値水準の3.6％で非常に安いです。

InstagramおよびFacebookとの連携が可能なので、SNSからの集客もしやすいのが特徴です。

良いポイント

• 無料プランのオンライン決済手数料は、業界最安値水準の3.6％
• InstagramおよびFacebookとの連携可
• サポートは電話、メール対応

イマイチなポイント

• サイトデザインがシンプルなので物足りない場合も

決済対応表

※PayPalはパフォーマンスプラン以上で利用できます。

minne（ミンネ）

minne

minneの特徴は、作家数50万人を突破した国内最大級のハンドメイドマーケットです。

プロ〜アマチュアの方まで幅広く出品されているので、参入も難しくありません。

大手GMOペパボ株式会社が運営しており、安心して利用できるので、これから初めてハンドメイド商品を販売する方にをおすすめいたします。

良いポイント

• 作家数50万人を突破した国内最大級のハンドメイドマーケット
• プロ〜アマチュアの方まで幅広く出品
• 大手GMOペパボ株式会社が運営

イマイチなポイント

• サポートはメールのみ

決済対応表

shop by

shop by

shop byの特徴は、海外で実績を積んでいるECカートサービスで、日本でも2020年9月16日にサービス開始しました。

デザインも、テンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能

イマイチなポイント

• サイトデザインがシンプルなので物足りない場合も
• サポートはメールのみ

決済対応表

※コンビニ前払い、キャリア決済は近日リリース予定

FC2カート

FC2カート

FC2カートの特徴は、ショップオーナーは15万人以上と謳っているサービスです。

HTML、CSSを自由にカスタマイズできるので、デザインの自由度が高いのも嬉しいポイントです。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• HTML/CSSを編集可

イマイチなポイント

• サポートはメールのみ

ゼロショップモール

ゼロショップモール

ゼロショップモールは、株式会社モバイルエージェントが運営しているサービスです。

ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作が可能です。

ただ、サイトデザインが古めなので、最新のデザインや技術を使いたい方には物足りないサービスとなっています。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• HTML/CSS/JavaScriptを編集可
• サポートは電話（有料プランのみ）、メール対応

イマイチなポイント

• サイトデザインが古め

決済対応表

※Stripe、銀行振込、代金引換は有料プラン（プロ/ ビジネス）のみ利用できます。

easy　my　shop（イージーマイショップ）

easy　my　shop

イージーマイショップは、株式会社システムリサーチが運営しているサービスです。

一番の特徴は、初期費用・月額利用料がかかりますがYahoo!ショッピング、Googleショッピングへの連携オプションがあることです。

連携オプションを利用することによって集客もしやすいのが特徴です。

また、デザインもテンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

レスポンシブデザインテンプレート(ＰＣ、タブレット、スマートフォン表示対応)対応な部分も嬉しいポイントです。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• Yahoo!ショッピング、Googleショッピングへの連携オプション

イマイチなポイント

• サポートはメールのみ

決済対応表

※楽天ペイは、有料プラン限定。Amazon Payは導入予定です。

ECカートとECモールの違い

ECサイト・ネットショップと言っても大きく分けると「ECカート」と「ECモール」の2つに分けられます。

ECサイト・ネットショップを運営する方は、これらの違いを理解しておくべきと言えます。

ここからは、ECカートとECモールの違いを説明します。

ECカート

ネットショップに必要な販売・カート機能・決済処理をしてくれるサービスのことです。

ECカートも大きく分けると2種類あります。

1つ目は、大規模なショップが利用することが多い、カートシステムやWebサイトを0からすべて開発する方法です。

例えば、GMOペパボ株式会社が運営する「カラーミーショップ」などが有名です。

2つ目は、ASPを利用する方法です。

ASPとは「【Application Service Provider】 アプリケーションサービスプロバイダ」の略で、予め用意されたサーバーやカートシステム・Webサイトを利用する方法です。

例えば、「BASE」や「STORES」などが有名です。

メリットとデメリット

メリット

• 独自ドメインを使用できる
• コストが安く抑えられる
• デザインの自由度が高い

ECカートの場合、独自ドメインを使用できることがメリットとしてあげられます。

ブログや自社ホームページにネットショップ機能を追加することが簡単にできます。

ECモールと比べるとデザインの自由度が高いので、実現したいデザインやデザインに拘ったネットショップを持ちたい方にをおすすめいたします。

また、ECモールに比べて、ECカートの方がコストが安く抑えられることが多いです。

初期費用や月額利用料が無料のサービスもあり、販売手数料のみでコストを抑えられることもあります。

そのため、個人で副業を始めたい方やハンドメイドの商品を売ってみたいなという方に特におすすめのサービスです。

デメリット

• 集客がしづらい

ECカートの場合、ブログやホームページ・ネットショップへの集客ができなければ、お客さんを増やすことができません。

そのため、インターネット検索の仕組みやSEO対策、インターネットマーケティングの知識が必要になります。

ECモールと比べてしまうと、やはりどうしても集客がしづらいのがECカートのデメリットと言えるでしょう。

ECモール

ECモールは、ショッピングモール型ECサイトの略で、複数の事業者が出店、出品を行うサービスのことです。

例えば、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが有名です。

メリットとデメリット

メリット

• 集客しやすい
• コストが安く抑えられる
• デザインの自由度が高い

ECモールは、集客のしやすさが1番のメリットと言えます。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングは、知名度が高いためそのサイト内で検索して買い物をする方も多く、商品がお客さんにヒットする可能性が高まります。

ブログやホームページ・ネットショップへの集客は難しいと言われているので、集客に力を入れたい方や、SEO対策、インターネットマーケティングの知識があまりない方におすすめのサービスです。

デメリット

• 独自ドメインを使用できない
• コストがかかる
• デザインの自由度が低い

ECモールの場合、独自ドメインを使用できないことがデメリットとしてあげられます。

そのため、お持ちのブログや自社ホームページにネットショップ機能を追加することができません。

また、ECカートに比べて、ECモールの方がコストがかかります。

月額の出店料だけではなく、販売手数料、システム手数料などの手数料がかかってしまいます。

知名度のあるサイトを借りることになるので、集客力が高い分コストがかかるのが、ECモールの特徴と言えます。

通販サイト・ネットショップの制作に困っているなら、ソシオラにご相談ください

今回は、ECサイト・ネットショップ構築におすすめの無料サービスを紹介しました。
これから初めてECサイト・ネットショップを運営する方におすすめ

• BASE
• STORES

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この記事を書いた人

株式会社SOCIOLA

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