通販サイト・ネットショップを開業できる構築有料サービス19個（徹底比較）

「通販サイト・ネットショップを立ち上げるのにどのサービスを選べば良いのかがわからない。」

「おすすめの通販サイト・ネットショップのサービスが知りたい。」

初めて通販サイト・ネットショップを作りたいけど、通販サイト・ネットショップはどれを選べば良いのかがわからない方やおすすめの通販サイト・ネットショップが知りたい方に向けての記事になります。

今回は、通販サイト・ネットショップのASPサービスの選び方をまとめました。

本記事の調査日は2021年9月9日現在の情報のため、最新の情報は公式サイトよりご確認をお願いいたします。

通販サイト・ネットショップ構築で比較するべきポイント

無料・有料

通販サイト・ネットショップ構築サービスには、初期費用や固定費が掛かるサービスと、掛からないサービスがあります。

無料と有料サービスで何が違うのかと言いますと、大きな機能差があるわけではありません。

ただ、サービスによって下記のような差があることがあります。

• デザインの自由度
• サーバーの容量
• 集客・販売促進の手厚さ
• ユーザー分析

ECサイト・ネットショップを開く際には、無料と有料サービスで必要な機能を検討してから開設するのがおすすめです。

目的別

ECサイト・ネットショップで何を取り扱うかによって、構築サービスの選び方が変わってきます。

構築サービスにもそれぞれ、強み弱みがあるので、それを生かしたサイトを作りたいですよね。

例えばアパレルのサイトと食品のサイトでは、商品はもちろん、ターゲットとするユーザー層、デザインや集客・販売促進の方法などが全く異なります。

このように、取り扱う商品によってECサイト・ネットショップを検討してから開設するのがおすすめです。

また、ECサイト・ネットショップ開設の事前準備として他社のECサイトをリサーチしてみるのも一つの手段です。

同業他社のサイトがどんなサービスを使っているか、デザインや集客・販売促進の方法などが参考になります。

サポートの充実度

初めてECサイト・ネットショップを運営する方には、サポートが充実しているサービスを利用するのがおすすめです。

ECサイト・ネットショップを運営しても右も左も分からない中で、トラブルが起きてしまった場合に、通常の問い合わせ窓口だとメールのやり取りになるため、解決するまでの時間がかかります。

電話やチャットでのサポートがあると、即日対応してくれるので、安心ですよね。

なお、利用者が多いサービスであればあるほど、インターネット上で検索することで問題解決ができることもあります。

ただし初心者には難しいワードや自分だけで解決できない場合もありますので、中級〜上級者向けの問題解決方法と言えます。

なので、初心者の方には、サポートが充実しているサービスを利用するのがおすすめです。

比較表

STORES（ストアーズ）

STORES

※新規出店者向けの電話相談窓口あり。

STORESの特徴は、保管・梱包・発送業務の代行サービスです。

「倉庫サービス」を利用すれば在庫商品を「STORES」の倉庫に送るだけで、保管・梱包・発送業務を代行して行ってくれるので、フルコミットできない方でも効率的にネットショップ運営をすることができます。

デザインも、48種類のテンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

Instagramとの販売連携が簡単なので、SNSからの集客もしやすいのが特徴です。

また、集客ツールとしてnote for shoppingとの連携も可能になっています。

特に初心者の方は、フリープランから始めて様子を見て、軌道に乗ってからスタンダードプランに変更することもできますよ。

良いポイント

• 保管・梱包・発送業務の代行サービス
• デザインテンプレートが48種類
• Instagramとの販売連携が簡単
• サポートは電話、メール、チャット対応

イマイチなポイント

• 無料プランだと、アクセス解析機能がない
• HTMLやCSSなど複雑なカスタマイズには未対応

決済対応表

※Amazon Pay（法人限定）、代金引換、はスタンダードプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。

フリープランとスタンダードプランの違い

• 決済手数料が5%→3.6%になる。
• 独自ドメインがつかえる。
• アクセス解析がつかえる。
• STORESのロゴが非表示になる。
• Amazon Pay、代引きが使える。
• 決済手段が選べる。※不要なものを外せる。

Shopify

Shopify

Shopify（ショッピファイ）の特徴は、世界シェア第1位を獲得している海外発のサービスであることです。

Shopifyに追加できるアプリ（＝機能）は全部で2,500種類以上あり、機能の拡張がしやすいと言えます。

ただ、日本へのローカライズ対応が充実しているわけではなく、日本語のサポートはメールのみとなっています。

良いポイント

• 世界シェア第1位を獲得している海外発のサービス
• 追加できるアプリ（＝機能）は全部で2,500種類以上

イマイチなポイント

• サポートはメールのみ

決済対応表

※Amazon Payは法人限定です
※KOMOJU、Bitpayも利用可能。

プランの違い

• スタッフアカウント数がベーシック2、スタンダード5、プレミアム15。
• レポートがベーシックはなし、スタンダードは標準、プレミアムは詳細まで見られる。
• クレジットカード手数料が上位プランになればなるほど下がる。

MakeShop（メイクショップ）

MakeShop

MakeShop（メイクショップ）は、9年連続で日本一売れるネットショップ開業サービスとしての実績があります。

他社と比べても低価格なのが特徴です。

さらに販売手数料が無料なので、どれだけ売れても手数料は0円。

だから、売れれば売れるほど利益が出せるのは嬉しいポイントですね。

大手GMOが運営している構築サービスなので、安心して利用できます。

これから初めてECサイト・ネットショップを運営する方におすすめです。

良いポイント

• 料金が他社と比べて低価格
• 業界No.1の651機能
• サポートは電話、メール対応
  他にもショップ様掲示板や、無料の多彩なセミナーを開催

イマイチなポイント

• 最安のプランで月額11,000円（税別）の費用がかかる
• 料金プランが2つしかなく、エンタープライズは法人向けの料金設定で高額

決済対応表

プランの違い

• 登録可能商品数がプレミアムプランは上限10,000点、エンタープライズプランは上限50,000点。
• クレジットカード手数料がプレミアムプランは3.19％〜、エンタープライズプランは3.14％。
• エンタープライズプランは専任のカスタマーサポートが利用可。

COLOR ME（カラーミーショップ）

COLOR ME

COLOR ME（カラーミーショップ）の特徴は、国内最大級のネットショップ作成サービスです。

デザインも、テンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

また、「HTML編集 App」を使えばHTML/CSSを編集することができます。

テンプレートでは物足りない方にも、自分で自由にデザインできるのが嬉しいポイントですね。

フリープランなら、初期費用・月額費用は一切かかりません。

はじめから一定の売上が見込める場合は、低コストで機能がより充実した有料プランもあるので、中級〜上級者の方にもおすすめです。

大手GMOベポパが運営している構築サービスなので、安心して利用できます。

これから初めてECサイト・ネットショップを運営する方におすすめです。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• HTML/CSSを編集可
• サポートは電話、メール対応

イマイチなポイント

• 追加機能にはお金が必要

決済対応表

※Amazon Pay、コンビニ（セブンイレブン）は法人限定です。銀行振込はバーチャル口座、後払いはGMO後払いです。

プランの違い

• 決済手数料がプランによって異なる。
• フリープランは、キャリア決済、代金引換、楽天ペイ、PayPayが使えない。

shopserve（ショップサーブ）

shopserve

ショップサーブは、22年という歴史を持ち、EC構築業界売上高ベースNo.1が特徴のサービスです。

契約後は専任のスタッフがサポートしてくれたり、セミナーが充実しており、ECショップ運営に不安がある方でもやりやすい環境が用意されています。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• サポートは電話、メール対応
• 専任のスタッフがサポート

イマイチなポイント

• サイトデザインがシンプルなので物足りない場合も
• 最安のプランで月額11,400円（税別）の費用がかかる

決済対応表

※ビットコイン決済も利用可能。

プランの違い

• 登録商品数が、パブリックは500商品、ベーシック以上は3,000商品まで登録可。
• WordPress連携はプライム以上から利用可。

futureshop（フューチャーショップ）

futureshop

futureshop（フューチャーショップ）の特徴は、18年という歴史があるECサイト・ネットショップ構築サービスなので、安心して利用できます。

利用ユーザーも多くネットで調べれば問題解決がしやすいので初心者から上級者まで幅広くおすすめです。

良いポイント

• 18年という歴史があるECサイト・ネットショップ構築サービス
• サポートは電話、メール対応

イマイチなポイント

• 法人向けの料金設定

決済対応表

プランの違い

• 登録可能商品数がスタンダードは上限10,000点、ゴールドは上限30,000点。

Square

Square

Squareの特徴は、決済サービスの「Square」に新たに追加されたネットショップ機能です。

無料プランのオンライン決済手数料は、業界最安値水準の3.6％で非常に安いです。

InstagramおよびFacebookとの連携が可能なので、SNSからの集客もしやすいのが特徴です。

良いポイント

• 料金プランが多彩
• 無料プランのオンライン決済手数料は、業界最安値水準の3.6％
• InstagramおよびFacebookとの連携可
• サポートは電話、メール対応

イマイチなポイント

• サイトデザインがシンプルなので物足りない場合も

決済対応表

※PayPalはパフォーマンスプラン以上で利用できます。

プランの違い

• プレミアムプランのみ決済手数料が3.6%→3.3%になる。
• 独自ドメインが使える。パーソナルプラン以上で利用可。
• PayPalはパフォーマンスプラン以上で使える。

ゼロショップモール

ゼロショップモール

ゼロショップモールは、株式会社モバイルエージェントが運営しているサービスです。

ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作が可能です。

ただ、サイトデザインが古めなので、最新のデザインや技術を使いたい方には物足りないサービスとなっています。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• HTML/CSS/JavaScriptを編集可
• サポートは電話（有料プランのみ）、メール対応

イマイチなポイント

• サイトデザインが古め

決済対応表

※Stripe、銀行振込、代金引換は有料プラン（プロ/ ビジネス）のみ利用できます。

プランの違い

• 電話サポートは有料プランのみ利用可。
• Stripe、銀行振込、代金引換は有料プラン（プロ/ ビジネス）のみで使える。

easy　my　shop（イージーマイショップ）

easy　my　shop

イージーマイショップは、株式会社システムリサーチが運営しているサービスです。

一番の特徴は、初期費用・月額利用料がかかりますがYahoo!ショッピング、Googleショッピングへの連携オプションがあることです。

連携オプションを利用することによって集客もしやすいのが特徴です。

また、デザインもテンプレートがあるので、知識がない方でも直感的にショップデザインを決められます。

レスポンシブデザインテンプレート(ＰＣ、タブレット、スマートフォン表示対応)対応な部分も嬉しいポイントです。

良いポイント

• ショップデザインはテンプレートがあるので直感操作可能
• Yahoo!ショッピング、Googleショッピングへの連携オプション

イマイチなポイント

• サポートはメールのみ

決済対応表

※楽天ペイは、有料プラン限定。Amazon Payは導入予定です。

プランの違い

• 楽天ペイは有料プランのみで使える。

D2C向けサービス

D2Cとは？

「Direct to Consumer」の略です。

自ら企画・生産した商品を広告代理店や小売店を使わずに、消費者とダイレクトに取引する販売方法です。

ec force（イーシーフォース）

ec force

ec forceは、株式会社SUPER STUDIOが運営しているサービスです。

一番の特徴は、自らD2C事業を運営しながら自社のD2Cの定期購入に対応したECフォームサービスを展開しています。

自らD2C事業を運営しているので、高速PDCAを回しながらECフォームサービスを開発しているので、説得力がありますね。

ec forceは1to1の手厚いサポート体制が整えられています。

1つのショップに対して、専属のサポートチームが対応してくれるので、担当者が入れ替わりコミュニケーションがとりづらいといった障壁がなくなります。

良いポイント

• 自らD2C事業を運営しているので説得力がある
• 1to1の手厚いサポート体制

イマイチなポイント

• コストが高い
• オプションが必要なものが多く、ランニングコストが嵩む

決済対応表

aishipR

aiship

aishipRは、株式会社ロックウェーブが運営しているサービスです。

一番の特徴は、モバイルファースト設計で、レスポンシブ特化したECプラットフォームです。

レスポンシブECサイト1000社導入実績No.1を持っています。

また、レスポンシブECサイトの構築・運営に役立つ機能が標準装備されています。

良いポイント

• モバイルファースト設計で、レスポンシブ特化したECプラットフォーム
• レスポンシブECサイトの構築・運営に役立つ機能が標準装備

イマイチなポイント

• 年次契約でないと、初期費用がかかる

決済対応表

たまごリピート（旧：たまごカート）

たまごリピート

たまごリピート（旧：たまごカート）は、テモナ株式会社が運営しているサービスです。

一番の特徴は、定期会員1万人を目指すことを目標に作られたカート付きリピート通販システムです。

機能としては、ショッピングカート、コールセンター、ステップメール、分析の4つの機能があり、基本プランで十分オールインワン通販システムとして使えます。

良いポイント

• 基本プランが充実している
• サポートは、電話、メール、利用マニュアル一式

イマイチなポイント

• 初期費用が高い

決済対応表

※別途契約が必要になります。

リピートPLUS

リピートPLUS

リピートPLUSは、ｗ２ソリューション株式会社が運営しているサービスです。

一番の特徴は、最も売り上げ向上が期待できる通販カートNo.1、セキュリティが強い通販カートシステムNo.1というブランドイメージを誇っています。

プランが4つあるので、低予算からでも始めやすく、必要に応じてプランのアップグレードができます。

今後事業拡大を視野に入れている方におすすめのサービスとなっています。

良いポイント

• 低予算からでも始めやすい

イマイチなポイント

• オプションが必要なものが多く、ランニングコストが嵩む

決済対応表

サブスクストア

サブスクストア

サブスクストアは、テモナ株式会社が運営しているサービスです。

一番の特徴は、1,000社以上の導入実績のあるシェアNo.1の単品通販・定期通販システム「たまごリピートNext」の後継版であることです。

たまごリピートとの違いとして、下記機能が追加されています。

• カート内における購入フローの見直し
• SNSログイン機能
• LINEメッセージ配信
• 商品出荷機能のアップグレード
• レビュー機能

サブスク販売に重要な新機能が追加されているので、定期通販専用カートとして利用したい方におすすめです。

良いポイント

• 新規顧客とリピーターを獲得しやすいシステム

イマイチなポイント

• デザインの自由度は低い

決済対応表

※別途個別契約が必要です。

リピスト

リピスト

リピストは、株式会社PRECS(株式会社プレックス)が運営しているサービスです。

一番の特徴は、平均年商9,000万円という高い実績を誇るサービスです。

最安のライトプランでも、LP一体型フォームやアップセル機能を使えるので、オプション課金が必要ありません。

また、デザインの自由度も高く、低コストでデザインを重視したい方にはおすすめのサービスです。

良いポイント

• 平均年商9,000万円という高い実績を誇る
• 最安のライトプランでも、LP一体型フォームやアップセル機能を使える
• デザインの自由度が高い

イマイチなポイント

• ライトプランだと、会員ランク機能・ステップメールが使えない

決済対応表

楽々リピート

楽々リピート

楽々リピートは、株式会社ネットショップ支援室が運営しているサービスです。

一番の特徴は、グループ会社にて約40店舗以上のECサイトを運営して培ったノウハウをカートシステムに落とし込んでいます。

ただ、ライトプランには、クーポン機能がないので、通常利用したい方はスタンダードプラン以上がおすすめです。

※楽楽リピートでは個別カスタマイズを承ることはできない。

定期購入・単品通販・リピート通販カートに必要な機能がフル装備されています。

良いポイント

• 定期購入・単品通販・リピート通販カートに必要な機能がフル装備
• 40店舗以上のECサイトを運営して培ったノウハウをもとに開発

イマイチなポイント

• ライトプランには、クーポン機能がない

決済対応表

DG1

DG1

DG1は、株式会社ディージーワンが運営しているサービスです。

一番の特徴は、Webサイトの構築からECカート、オンライン予約機能まで使えるオールインワンパッケージです。

プランがT1〜T14まであるので、顧客登録数に応じてプランの選択ができます。

デザインテンプレートが用意されているので、画像やビデオ、テキストを編集するだけで、簡単にホームページの作成が可能です。

良いポイント

• デザインテンプレートあり

イマイチなポイント

• コストが高い

決済対応表

ecbeing

ecbeing

ecbeingは、株式会社ecbeingが運営しているサービスです。

一番の特徴は、ECサイト構築だけではなく、市場調査から業界分析、事業コンサルティングまで進めてくれる部分です。

充実したマーケティング支援により、市場調査から業界分析、事業コンサルティングまでやってくれるので、自社の業界に適したECサイトをしっかりと構築することができます。

サイトの構築も業種ごとに対応しており、消費者向け、クラウドEC、法人向け、オンライン商談用、ショッピングモール構築などテンプレートが豊富に揃えられています。

良いポイント

• 市場調査から業界分析、事業コンサルティングまで請け負ってくれる

イマイチなポイント

• 料金・サービス詳細がお問い合わせしないとわからない

Xserver Shop

Xserver Shop

Xserver Shopは、エックスサーバー株式会社が運営しているサービスです。

一番の特徴は、運営会社がエックスサーバーという18年という歴史があるレンタルサーバー業も運営しているので、安心して利用できます。

大手モール（楽天市場、Yahoo!ショッピング）に出品中の商品データをXserverショップへコピーできる商品インポート機能もあります。

すでにお店のブランディングが済んでいて、販路を拡大したい方に特におすすめのサービスとなっています。

良いポイント

• 運営会社がエックスサーバー
• 商品インポート機能で販路を拡大

イマイチなポイント

• 初期費用11,000円が高い

決済対応表

ECカートとECモールの違い

ECサイト・ネットショップと言っても大きく分けると「ECカート」と「ECモール」の2つに分けられます。

ECサイト・ネットショップを運営する方は、これらの違いを理解しておくべきと言えます。

ここからは、ECカートとECモールの違いを説明します。

ECカート

ネットショップに必要な販売・カート機能・決済処理をしてくれるサービスのことです。

ECカートも大きく分けると2種類あります。

1つ目は、大規模なショップが利用することが多い、カートシステムやWebサイトを0からすべて開発する方法です。

例えば、GMOペパボ株式会社が運営する「カラーミーショップ」などが有名です。

2つ目は、ASPを利用する方法です。

ASPとは「【Application Service Provider】 アプリケーションサービスプロバイダ」の略で、予め用意されたサーバーやカートシステム・Webサイトを利用する方法です。

例えば、「BASE」や「STORES」などが有名です。

メリットとデメリット

メリット

• 独自ドメインを使用できる
• コストが安く抑えられる
• デザインの自由度が高い

ECカートの場合、独自ドメインを使用できることがメリットとしてあげられます。

ブログや自社ホームページにネットショップ機能を追加することが簡単にできます。

ECモールと比べるとデザインの自由度が高いので、実現したいデザインやデザインに拘ったネットショップを持ちたい方におすすめのサービスです。

また、ECモールに比べて、ECカートの方がコストが安く抑えられることが多いです。

初期費用や月額利用料が無料のサービスもあり、販売手数料のみでコストを抑えられることもあります。

そのため、個人で副業を始めたい方やハンドメイドの商品を売ってみたいなという方に特におすすめのサービスです。

デメリット

• 集客がしづらい

ECカートの場合、ブログやホームページ・ネットショップへの集客ができなければ、お客さんを増やすことができません。

そのため、インターネット検索の仕組みやSEO対策、インターネットマーケティングの知識が必要になります。

ECモールと比べてしまうと、やはりどうしても集客がしづらいのがECカートのデメリットと言えるでしょう。

ECモール

ECモールは、ショッピングモール型ECサイトの略で、複数の事業者が出店、出品を行うサービスのことです。

例えば、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが有名です。

メリットとデメリット

メリット

• 集客しやすい
• コストが安く抑えられる
• デザインの自由度が高い

ECモールは、集客のしやすさが1番のメリットと言えます。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングは、知名度が高いためそのサイト内で検索して買い物をする方も多く、商品がお客さんにヒットする可能性が高まります。

ブログやホームページ・ネットショップへの集客は難しいと言われているので、集客に力を入れたい方や、SEO対策、インターネットマーケティングの知識があまりない方におすすめのサービスです。

デメリット

• 独自ドメインを使用できない
• コストがかかる
• デザインの自由度が低い

ECモールの場合、独自ドメインを使用できないことがデメリットとしてあげられます。

そのため、お持ちのブログや自社ホームページにネットショップ機能を追加することができません。

また、ECカートに比べて、ECモールの方がコストがかかります。

月額の出店料だけではなく、販売手数料、システム手数料などの手数料がかかってしまいます。

知名度のあるサイトを借りることになるので、集客力が高い分コストがかかるのが、ECモールの特徴と言えます。

通販サイト・ネットショップの制作に困っているなら、ソシオラにご相談ください

今回は、ECサイト・ネットショップ構築におすすめの有料サービスを紹介しました。
下記に色々な状況に応じたおすすめサービスをまとめています。

これから初めてECサイト・ネットショップを運営する方におすすめ

• STORES
• MakeShop

HTML、CSSを自由に編集できてショップデザインに力を入れたい方におすすめ

• COLOR ME
• ゼロショップモール

ショップデザインテンプレートが豊富で、直感的に決めたい方におすすめ

• STORES
• COLOR ME
• shopserve
• easy　my　shop

顧客にダイレクトに取引したい方におすすめ

• ec force
• aishipR

定期通販・サブスクショップとして利用したい方におすすめ

• リピートPLUS
• リピスト
• 楽々リピート

株式会社SOCIOLAでは、通販サイト・ネットショップの制作/運用サービスを提供しております。
通販サイト・ネットショップの立ち上げに困っている方は、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

株式会社SOCIOLA

株式会社SOCIOLAは、ホームページ制作/運用、WEBサイトリニューアル、WordPress制作、WordPressカスタマイズ、通販サイト制作、SEO対策、WEB広告など幅広くサービスを提供しています。 ニュース/ブログでは、ホームページに関連する最新情報やお役立ち情報をお届けいたします。